'86TZをマルボロ仕様にペイントしてみた。え?またマルボロ? |
’86TZ、型式は1RKでいいのかしらん?
アルミフレームになった最初の車輌ですね。
余談ですが、、、
これの中古車を’87に購入したときから私のレース生活が始まったので
懐かしく思いながら作業を進めておりました。(遠い目)
前回のマルボロ仕様は’90のYZR250を踏襲しておりましたが
今回はちょいと遡り’87のYZR500のマルボロ仕様をレプリカしてみなさい
というオーダーでしたありがとうございます。
エディローソンが駆っていたOW86ですね。
例によって完成とフィッティングしての画像は後日オーナーさまから頂けるであろうことを
激しく期待しておりますので
今回はアンダーカウルの画像だけでご容赦ください。
つことで右側。
前回同様、なんのことはない白ベースに赤いマルボロマークとスポンサーロゴなど
なのですがやっぱりカッコよいです。
左側も同様です。
お預かりしたカウル類は古いFRP製品によく見られるパキパキに枯れた状態でした。
んで古いカウルにありがちな症状のこれ、
カウルのミミの部分がこんなに開いて恥ずかしくないのか?って言いたくなるほど
開ききった状態。もうこれ以上ムリです。。。ってぐらい開いておりますた。
角度を変えてみると分かりやすいですか?
(後ろに見えるのはガスタンクですが、こちらも年式にふさわしく?べコベコに凹んでおりました(笑)
まずはこのだらしなく開いた
端折っての説明ですが、こんな感じで添え木をします。
添え木に使ったのは万能選手の割り箸さん。色んなジャンルで重宝するよい選手です。
マスキングテープを使って割り箸さんを貼り付けてから
左右のミミにマスキングテープを渡します。
そしたら熱をかけます。
カウルが少々クニャンてなる程度に熱をかけますよ。
全体にゆるんで左右の耳に渡していたマスキングテープもタルンてなるので
いい塩梅のテンションに少し張り直します。
そしたら冷ましておk。
こんな感じに修正できました。
このカウルはネジ止めのナックルガードが付いてしかも塗り分けのマスキングも必要なので
ある程度形を整えておかないと不都合が多々発生するのですよ。
各部修正、補修等すませサーフェイサー塗ったら
さてマルボロ仕様へのペイント開始です。今回もカッコよくレプリカしますよ。
つことで残りのパーツの画像は後日ってことでよろしくおねしゃす。
'88~'90が後方排気ですね!?
完成画像期待します!:-)
完成画像はしばらくお待ち下さい、私も楽しみなのです(笑
それらの年代の中では'90のTZが私としては最高の1台だと思っております(異論は認めます。)。
でもまずはこの初めてのアルミデルタボックスにココロ奪われたのは間違いございません!(爆